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ビットコインのReplaced By Fee(RBF)の仕組み

● Bitcoin 送信の仕組み

Bitcoin は UTXOベース(過去のトランザクション取引データから計算)でアドレスの残高を管理している。 ここで使用されている UTXOUnspent Transaction Output)とは、未使用トランザクションアウトプットと呼ばれ、この分割することの出来ない UTXO は bitcoin の仕組みを理解するうえで非常に重要な要素となっている。 ある取引に紐づいて作成された UTXO は次の取引のインプットとなり、この循環がブロックチェーンを作っている。
UTXOの考え方
アドレスAに紐づく UTXO1 を消費し アドレスBへのUTXO3およびアドレスAへのおつり UTXO4 を生成。この時の差分が手数料となる。 UTXO1(10BTC)⇒ UTXO3(6BTC)、UTXO4(3BTC)、手数料(1BTC)   ※ここでは、概念的なものを説明するためセキュリティの観点は省略する。
RAWデータを用いた送信処理(0.17.99 RPC)
ブロックチェーンはRAWデータの形式で保存されている。 このRAWデータを直接操作することで UTXO を消費し、新たな UTXO を作成することが出来る。 RAWトランザクションの作成:createrawtransaction  RAWトランザクションの署名:signrawtransactionwithwallet RAWトランザクションの送信:sendrawtransaction

● RBFの仕組み

Bitcoin の性質上、Bitcoinネットワークが混雑していたり、取引手数料が低すぎたりすることにで、取引に時間がかかったり最終的にキャンセルされる可能性がある。 このような場合に、既にブロードキャストされた未承認の取引をより高い取引手数料を支払うことにより、新たな取引へ置き換え再送信する機能が RBF Replace-by-Fee)である。 例) アドレスA(10BTC)⇒ アドレスB(5BTC)…手数料0.01BTC ⇒ 低い手数料で処理が停滞 ↓ RBFで取引を置き換え アドレスA(10BTC)⇒ アドレスB(5BTC)…手数料0.1BTC
RBFの実施方法
・前述したRAWデータを用いて手数料を上乗せし再送信 ・bitcoin-cli bumpfee を用いて手数料を上乗せし再送信 ※bitcoin-cli を使用するには、自身のウォレットに過去の取引が記録されている必要がある。

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03-5207-2689