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ビットコインのUTXOとトランザクションの仕組み
過去、Bitcoinのトランザクションの流れ、送信(UTXO)の仕組みをそれぞれ記事にした。 今回はトランザクションとUTXOの仕組みをまとめ、その流れを記載する。
【参考】過去記事
トランザクションとUTXO
トランザクションには VIN(inputとなったトランザクション)を使用しVOUT(送信先アドレス)にいくら送信したか、という情報が記載されている。実際にどのUTXOが使用されたかと言う情報は、別途コマンドgetrawmempool
などを用いて調べる必要がある。
この例で、 Tran abc*** からは [VIN0 Tran123***のVOUT1]<=アドレスYにある>(UTXO_Y1)、 [VIN1 Tran456***のVOUT0]<=アドレスZにある>(UTXO_Z1、UTXO_Z2)を使用し、 [VOUT0 アドレスAに送信](=UTXO_A1)、 [VOUT1 アドレスZに返金](=UTXO_Z3) [VIN - VOUT を手数料として支払い] を行ったという情報がわかる。 []このトランザクションからわかること。 <>過去のトランザクションを調べてわかること。 ()UTXOの流れを調べてわかること。
かなり複雑な仕組みに見えるが、Bitcoin のブロックチェーンを理解するためには重要な内容。
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